派遣薬剤師の登録方法・働き方・現場の様子は?
派遣薬剤師の働き方について、実際の登録方法と働き方、実際の働く現場について報告したいと思います。
派遣薬剤師の登録方法について
派遣薬剤師を始めるのは、本当に簡単です。手続きなどもスムーズです。
派遣サイトに登録するだけで、すぐに連絡が来て自分の略歴、転職の理由などわりと細かにたずねられます。その後こちらからの要望に近い求人を紹介してもらえます。
ネットでは2つ以上の派遣サイトに登録したほうがいいとあったため、自分は3つの派遣サイトに登録しましたが、どこがどれか分からなくなったり電話のやり取りが多く面倒でした。実際は2社くらいにしぼって進めるのがいいのかなと思います。派遣会社によって待遇などは少しずつ違います、可能ならば情報収集してから進めたほうがいいです。あとは担当の人との相性もあるかと思います。
その後必要な書類に手続きすれば、わりと簡単に派遣会社に就職です。
派遣先の就業については、派遣会社によって異なりますが、当日いきなりいって働き始める場合とあらかじめ顔合わせ・職場見学などがある場合があります。
派遣薬剤師の働き方
派遣先から求められることは即戦力。大学を卒業して未経験ですぐに派遣薬剤師は難しいかと思います。
派遣薬剤師の働き方について、以下にまとめてますので是非ご覧になってください
https://ph-mukkun.com/post-125/
https://ph-mukkun.com/post-127/
派遣薬剤師の働き方ーメリット
- 給料が高い
- 働いた分だけ給料が入るので、やりがいがある
- 定時に終わる、残業をお願いされることはまれ、かりにしたとしても時間外は1分単位で申請できる(時給×1.25)
- 就業場所や時間、時給など担当を通して交渉出来るのでストレスがかからない
- 嫌ならすぐに職場を変えることができる(契約期間内はきっちりと働かないといけませんが)
- 休みがとりやすい
- 有給休暇が年10日程度ある(週30時間半年以上働いたときに付与される)
- 2020年から夏季休暇として2日有給をとれることになった(こちらも週30時間以上など縛りあり)、ほかにも子の看護休暇・介護休暇、慶弔休暇、慶弔金の支給などがされるようになりました
- 責任感が薄い
- 余計な人間関係を構築せずにすむ
- ダブルワークができる
- 社会保険や福利厚生がある。もちろん定期健康診断もあります
派遣薬剤師の働き方ーデメリット
- 退職金がない
- 正月やお盆の時の休みは、お金にならない
- 休めばお金にならない
- 派遣切りに合う
- キャリアアップがない
- 仲間意識をもって仕事ができない
- 住民税は自分で納付しないといけない
- 即戦力として求められる、その場所その場所での新しい機械やパソコンの操作方法、決まり事を理解しなくてはいけない
派遣薬剤師になって発見したこと
- 結構な確率で勧誘される
- 派遣薬剤師の時給は、自分に支払われる時給よりも格段に高い時給が支払われています。薬局経営のことや定時で帰ったり縛られない働き方をしていることをいいように思わない薬剤師もいますが、意外にも多くの方が歓迎してくれます
- 時間の使い方が自由になった、仕事がその日その日で終わる
- 薬局によって中身が全然違う、薬剤師の質も違う
- 自分で勉強していかないと、学ぶ場が少ない
派遣薬剤師の働き方ーまとめ
派遣薬剤師という働き方は、上記メリット・デメリットを比較しておすすめの働き方です。ただ永久就職というのは不安があります、派遣薬剤師として働いていく中でいい薬局をみつけてどこかのタイミングで正社員になるのが一番いいのではないかと思います。
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