会社が、派遣薬剤師雇うメリットは
「必要な時に」「必要なスキルを持った人材を」「少ないコストで」雇用できることが派遣の最大の魅力です。しかし派遣薬剤師に限っては、コストは高額です、それでもなくならない求人の”何故”について記載しています。
目次
どうして無くならない、派遣薬剤師の求人
人件費を削ればその分だけ店の利益につながりますが、それでも高額な時給を支払って派遣薬剤師を雇う理由、それは薬剤師の価値にあります。処方箋1枚当たりの調剤医療費は約9000円、内技術料は約2300円(調剤技術料が約1800円、薬学管理料が約500円)、薬剤量が約6800円(調剤医療費の動向 厚生労働省)となっています。
仮に30人/日の患者に対して調剤・投薬を行った場合、技術料は2300円×30人=69000円。売り上げだけを見れば9000円×30人=270000円。
仮に5000円/時間で派遣会社に支払っている場合(薬剤師への時給は3000円程度)は、5000円/時間×8時間=40000円
技術料だけ見ても十分な利益を生み出しています。
「有期雇用が可能(短期的な業務への対応等が可能)」
派遣薬剤師を雇い、お金を生み出すということ以外にも、必要な時に必要な期間だけ雇用できるのが派遣薬剤師のメリットの一つです。薬局には季節や期末・年度末・年度初めなど繁忙期や欠員が出てくる時期があります、その時だけ人員を補充できるのが強みです。
定型的な業務を派遣スタッフに任せることで正社員の業務負担が軽減でき、患者に対してもより細やかなケアができます。日常業務を回す以外にも薬局の付加価値をつけていく作業にも取り掛かることができます。人手不足になれば、確認がおろそかになったり残業時間が増えたりして、ミスが発生しやすくなる可能性があります。リスク回避の意味でも派遣薬剤師を雇うメリットがあります。
正社員やパートに比べ一見高い時給だが、大きな差はない
求人募集や教育費、準備費などがかからない。維持費用(=派遣費用)だけで済むのです。社会保険料や通勤交通費、賞与、福利厚生費、教育研修費については派遣会社が負担します。
即戦力で働ける
時間と費用をかけずに即戦力として活躍できる人材を獲得できるのが派遣薬剤師のメリットです。また新しい風を入れる意味でも非常に有効です。薬局内だけでは凝り固まった考えになりがち外からの新しい風を入れることで間違っているところ・おかしいところ、良いところなどが明確になってくる。
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